東方地霊殿Lunaticスコアアタック解説

今回は東方地霊殿のLunaticのスコアアタックについて解説していく

手のつけやすさ：簡単

大台(40億)までのやりやすさ：難

オススメ機体：霊夢A

グレイズ

東方地霊殿の点符価値は

素点×（（グレイズ）÷10000+（0～1の間で変動する値））

となっている。グレイズは弾にかすった回数のことで、Lunaticでは後述する理由から素点が固定値として近似できるためグレイズを稼ぐのがとても重要である。

1面～3面開幕は1グレイズの価値が5万、

4面開幕は4.5万、

5面開幕は3万、

6面開幕は1万

と、かなりグレイズの価値が高い。

(紺珠伝は1面開幕の1素グレイズ価値は1.5万。大台が紺珠伝の2倍弱とは言えかなり高いことが分かる)

このグレイズ価値の高さからスペルカードボーナスは雀の涙程度となってしまっている。

残機0進行

このゲームはパワーが4まであり、パワーを1消費してボムを撃つ。

加えて、残機1の時に被弾するとフルパワーアイテムが出てくる。

ここからボム中にグレイズを稼ぐためにボムリソースを増やそうとすると必然的に残機0進行となってしまう。

Lunatic未満のレベルでは被弾時に稼いでいた素点が初期値に戻ってしまうことが非常に痛いためにノーミス進行をするが、Lunaticでは初期素点が20万と非常に高いため、被弾したとしても痛手を追わないので潰しまくる。

よって想定外の被弾をしてしまうとゲームオーバーとなってしまう。地霊殿の大台までの難易度を難と考えているのはこのせいである。

序盤面は稼ごうと思えばすぐ闇と化すので、ある程度稼げる要素を抑えたらしっかり安定を重視して4面凸の確率を上げていくのが大台への近道である。

ちなみに素点がほぼ固定値と考えられるのは被弾しまくるのでずっと初期値の20万だからである。

交信強度

グレイズの項で点符の価値は

素点×（（グレイズ）÷10000+（0～1の間で変動する値））

であると書いた。ここで0～1の間で変動する値というのが交信強度である。

交信強度はグレイズをする又は上部回収ラインまで上がると上昇し、何もしないと下がる。

交信強度がMAXの1の時は点符が自動で回収されるので基本的にグレイズをして交信強度をMAXにして点符は回収する。

なお点符を交信強度0で回収するのも策としては大丈夫である。何故なら交信強度が0の場合と1の場合での差は素点の値である20万であり、20万という値は1～3面までの4グレイズの価値しかないため、誤差として考えられるからである。

とは言えやはり塵も積もれば山となるので、交信強度MAXで回収できる場合はしたい。

ゲームクリア時に入るボーナス

残機1つにつき4000万、

パワー1つにつき600万、

素点×1000(初期値の場合20万×1000=2億)

が入る。

6面はクリア時の素点ボーナスと残機ボーナスのためにノーミスをするのが求められる。

さらにラスボス最後2つのスペルカードはなるべく取得したい。ただ、粘ろうとして被弾して4000万と素点ボーナス(現在素点と初期素点の差分×1000)を失うことだけは避けたい。

気をつけるべき場所

2ボスの通常はかなり稼げる。

通常1は古いパターンと新しいパターンがあるのでスコアボードから漁る時は新しい人を見よう。

通常2はボム終了時の弾消しでグレイズできるはずだった弾が消えないようにキッチリボムタイミングを決めること。ランダム移動なのでブレても気にしない寛容な心が大事。

4面のレーザーはグレイズがかなり稼げる。ただ高速を挟むと陰陽玉の持つ点符を逃がしてしまって痛手になる。

そこで下図のように真下に放つレーザーと斜めに飛ぶレーザーが交差したタイミングで右に低速で移動し始める事が大事。さらにそのタイミングで移動するのを意識すると間違った場所に入って撃沈というミスも無くなる。(自分は無くなった)

4ボスはかなり強い。

通常はただのパターンであるがかなり精度が問われる。また、2枚目と3枚目がどちらも強いため、各々で1ボム撃つとした場合は4ボス凸でパワーが2以上無いと5面の陰陽玉地帯でパワーが枯渇して死ぬので4面後半でパワーを回収するのを意識したい。

さらに4ボス2枚目は4波目が撃たれたタイミングでボムを撃つと綺麗に終わってくれるが、そのタイミングまで耐えようとして被弾してゲームオーバーするのだけは避けたい。

5面中ボスは通常1、通常2、スペルカード、全て強い。だからと言って早回しするとランダム弾で撃ち返しも放ち、素点アイテムしか出さないゴミ地帯が出てくる。

自分の場合は通常1を1波目は避けてそれ以降で3ボムして制限時間ギリギリで撃破、通常2を2波目が設置されたタイミングで潰して3波目をキャンセルして5波目が設置されたタイミングで撃破、するとスペルカードにパワー4で凸れるので避けさせられるタイミングでボムを撃てば避け要素が少なく、かつちょうど早回しのゴミ地帯が出ないタイミングで撃破出来る。

6面開幕のカラス地帯は順調にグレイズを稼げていると1億以上入る。しかしパワー4でないとダメである。もし開幕のパワーで4にならないと判断できる場合は開幕で潰してパワーを補充する。残機点4000万を失うが1億程度を落とすよりはマシである。

6中ボスも早回しのカラスのために速攻したい。撃破が16秒台に入ると1000万オーダーで落ちるので練習のしどころ。8の字描きつつ所定のタイミングでボムを撃って確実に15秒台撃破をしよう。

まとめ

残機0のため、通すのが非常に難しい。

具体的に難易度を例えるとすると永夜抄や星蓮船、風神録の超難易度の下に紅魔郷と妖々夢があり、その下は雑魚な作品なのだが、その雑魚な作品群の中で1番難しいのが地霊殿という感じである。

ただその分そこまで数字を練らなくても40出るというのが一般論である。自分の場合はあまり頑張らないようにしたのと研究しなさすぎたせいか少しだけ遠かったが、まぁきちんと考えれば余裕だろうとは思う。

一番の問題は序盤面をいかに安定させるかなので40億を目指す場合は安定度重視でパターンを組みたい。